お客様
私がどんな思い・考えを持って天ぷら廃油=食廃油のリサイクル業を行っているか、書きます。
弊社、福岡廃油回収センターの歴史はまだ、6か月にすぎませんが、私、高橋生雄は廃油業に関わって既に50年が経過しました。現在、福岡廃油回収センター(運営会社、株式会社ギフティッド)の相談役をやっています。(私はがんを4回、くも膜下出血を1回患っていて、社長業に耐えることは体力的に難しいのです。)
社長の太一朗は息子で、彼に廃油業のこと、経営のことなどなどをひとつひとつ教えている毎日です。太一朗が至らないときは、是非、叱ってやってください。もちろん、電話やメール等で私に直接、教えてくださっても、とても嬉しく思います。
私は1度廃油業をやめています。やめた最大の理由はがんの余命宣告でした。しかし「2年で99%が死ぬ」と言われた私の病態の宣告から、既に8年が経ちますが死ねず。息子が会社をやってみたい、と言ってくれたこと。今の廃油の値段だったら十分な価格で買い取りができ、お客様に還元できると考えたこと、などを踏まえ、2024年の4月に再度起業しました。
私ども、福岡廃油回収センターでは、3つの理念を掲げています。
そもそも、すべての仕事はお客様を喜ばせるためにあります。私たちのお客様は、ほとんどの方が飲食、揚げ物に関わる方たちです。おいしい「からあげ、とんかつ、コロッケetc.」をお客様に食べさせてお客様に満足をしていただき、その対価として、いくばくかの金銭をいただく。誰かを喜ばせてお金をいただき、それを回していくのが商売です。
ならば、私たちの廃油回収業でもお客様を喜ばせ、その対価として利益をいただく、それが当たり前の考え方だと思います。